県央食品衛生協会
箸供養祭
令和 7年8月4日
 県央食品衛生協会三条支部が主催する恒例の『箸供養祭』が開催され 食協会員や訪れた一般市民が持ち寄った使用済みの箸を焼納し 日頃食事で使う箸に感謝し供養の気持ちを表した。

8月4日(8・4)の語呂に合わせ行われる『箸供養祭』は全国でも珍しくはない。 
ここ三条八幡宮では 44年前に当時食協三条支部の前身の三条割烹組合が行ったのが始まりで 以来 21年前の7.13水害の年とコロナ感染症が蔓延した令和2年と3年を除き毎年行って来ており 今年で45回目を迎えた。

毎年 食協に加盟する各組合が協力して行っており 市民に振る舞う「焼きそば」や「かき氷」が好評だ。
他にも 子供たちに喜ばれる「スマートボールすくい」や「水ヨーヨー釣り」も全て無料で振る舞っており この日を真夏の楽しみとして心待ちする市民や子供達も多くいる。
また 手洗いマイスターによる手洗いの講習もあり 食に繋がる衛生面の指導も行っている。
  
  
この日は朝8:30から会員が集まり 既に酷暑と思える炎天下で準備を進めた。
八幡宮関係者も拝殿前に使用済みの箸をくべる薬納台を配置する結界を設えた。
11:00から振る舞う焼きそば作りに追われる会員は9:00過ぎには既に汗だくで焼きそばと格闘開始し 次々と手際良く焼き上げ この日は394食を用意した。
スマートボール掬いにはカラフルなキャラクターもあって子供たちは縁日の開始を待ち切れない様子だった。
  
  
 10:00から八幡宮・藤崎宮司により神事が執り行われ 関能宏県央食協三条支部長が
『三条は金属加工の町として知られていますが 割り箸やプラスチック制の箸が多い中 地元では職人の手で一つ一つ丁寧に作られている有名な箸もあります。箸は単に食事をする為の物だけでなく 食事の際に楽しい会話やコミュニケーションをとる大切な道具です。今日は その大切な道具に感謝し皆さんと共に供養をしたいと思います。』
と開式の挨拶 続いて石川友意県央食協会長が
『箸は道具ではなく 日本人の心であると日頃感謝しています。今日は その心に感謝申し上げ供養させていただく日です。』
と述べた後 来賓の三条市長 三条市議会議長が玉串を奉納した。
  
神事の後は全員で拝殿前に設えられた焼納台に進み御神火を焼納台に移し 代わる代わるに使用済みの箸を火に投げ入れ商売繁盛と家内安全並びにお客様の健康を祈って手を合わせた。
関係者の焼納の後 一般市民も日頃の箸の利用を感謝し 健康の維持に力を貸して欲しいと手を合わせていた。
また 小さい子供たちは真っ赤に燃え盛る炎の中に恐々箸をくべ入れお祈りした。


神事が終了した11:00頃にはミニ縁日も始まり 用意された焼きそばとかき氷には長蛇の列が出来 猛暑の中 ボール掬いやヨーヨー釣りを楽しく遊んだり 木陰やテント内の休憩スペースで焼きそばやかき氷に舌鼓を打っていた。 また 無料で振る舞う食べ物の脇には募金箱が用意され心ある人は募金に協力をしていた。
集まった募金は後日三条社会福祉事務所を通じ寄附される。

三條新聞記事↓

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